2007年05月25日

ダンゴ三兄弟

相も変わらず談合問題は後を絶たない。政・官・賊の三者で、その時々でリーダーが違っている所が底無し沼を呼ぶ主因だろう。もっとやれえと叫びたくなるよ。

我が国の指導者は教育基本法を作って“美しい国日本”なんて吠えているがこの談合三兄弟すら教育出来なくて何とするつもりだろう。拙速な法案作りをやってるが、何をそんなに忙しげにしてるんだろう。数で押し切る法案作りはお見事という他はないが、当の国会議員達も訳が分って賛成してるのだろうか?それ程頭の良さそうでもない顔も多数見えるが。

水戸の御老公の出番が待ち遠しい気もする。「お代官さま、これはホンの手みやげで、あの工事は私共々……」の時代と何も変わっていない気もするが、ま、談合は日本の風土が生んだものであればもっとドンドンやるがいい!

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2007年05月12日

少し変だよNHK

前回のオリンピックの時のNHKが作って毎回関連番組で流していたのが何か段々ウルサくなって来て、又誰か儲けとるなと思っていた。結局紅白までその歌は稼ぎまくった訳である。

とまあ一局でこれだけひっきりなしに使う歌は大金が動いてしまうもの。そして又々、MLB(米大リーグ)の放送にも又々出て来たよ。何の関係もないMLBイメージソングなるもの。耳障りのなんのって、7回のストレッチタイム頃出て来る訳で全然意味は感じられない。何でイメージの沸かないイメージソングが必要なのかよく判らん。

その他にも色んな所でつまらん歌(勿論よくフィットした歌もあるが)出て来るのだろう。歌のない演奏のみのテーマなんてのもむしろ豪華な感じがしていていいもんだが、何しろ歌の好きな事甚だしい。それに最近妙に番組CMが増えて来た気がしてならないのは私だけだろうか。

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2007年05月07日

特待生制度

ライオンズの裏金事件から出るわ出るわで火の粉は遂に高校球児迄トんで来た。いわゆる野球特待生の発覚である。5月3日のニュース736校とか、内甲子園優勝経験校が25校とかであるが、大部分のヤジ専達はそんなもの大昔からあったって事は知ってる筈である。

将来この道でメシ食って(プロになって)行こうと志向している選手は殆どが勉強をある程度犠牲にしても野球漬けになりたい筈。“家貧しくて孝子出(い)ず”を地で行きたい訳で野球有名校に目をつけられ特別待遇でその野球部に迎えられる事は野球人生に於いていいスタートを切る事になる訳で、例えば将来音楽でメシ食いたいと思う人は音楽学校というのがあってそこでミッチり勉強出来る訳である。野球少年にとってもいい環境でトレーニングが出来る事は結構な事と私は思っている。精神野球もいいがもうソロソロ決別したら?

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2007年04月23日

楽隊の衣装

私が仲良くして頂いている銀座のある一流クラブが先日29年目のアニバーサリーパーティーを開催した。

このクラブ、長年にわたってハウスバンドを、それも程度の高いバンドを手離す事なく置いている事が凄い。ホテル・クラブでハウスバンドの居る所が少ないので余計に驚きである。下手の弾き語り・ソロピアノ(それも可成り程度の低い)が横行している中、一流クラブの看板でもある。

そのアニバーサリーに歌手を紹介させて頂き、オーナーから服装の件でクレームがあり、考えてみると昔の楽隊はユニフォームの競い合いなどあって目一杯お洒落をしていたもの。ライブハウスが何となくイージーな服装でやれているのでそれが習性になってしまったらしい。

見世物になっている一面もある仕事、ここらで“見られている”意識を再度確認してみたい。

posted by 藤家虹二 at 00:10 | TrackBack(0) | 日記

2007年04月22日

不要なものども

やる事・やらねばならぬ事が沢山あっても慢性横着炎の持病に加え、本来の無気力体質が災いして結局テレビの世話になりっ放し。

メジャーリーガーやプロ野球も開幕してそれに加えて今ハマっている時代劇など結構忙しくて又、その合い間に老い防止の為のクラリネットのトレーニング(主として学生時代の教則本)、それに加えて家事万端、いや結構々々って感じ。殆ど今の生活に不要なものばかり。

時代劇っていえば国民的番組と言われ続けてる“水戸黄門”再々放送位かな?高橋元太郎演ずるうっかり八兵衛、あのキャラクターは全く不要。ニギヤカにする術(て)は幾らでも考えられるのに。新黄門ではそれが無い。スッキリしていい感じ。他に可愛い女性なんだけど春川ますみ演ずる“暴れん坊将軍”のおさい役、これは浅芽陽子がピタリ。

ま、色々あるけど今日はここまで。

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2007年04月07日

天下のNHK予算成立

国会でNHK予算が了承され、皆ホッとしてるだろう。

所で何がつまらないってNHKのニュース。政府及びその周辺の批判は絶対にない訳も判る。勿論、ニュース番組は起きた事実を正確に伝える事が大前提であるが、中には一言位批判があっても然るべき所をも絶対にしない。考えてみれば予算を内閣・国会に押さえられていれば“物申す”事は有り得ない訳でもある。

新予算で人員を削減するとある。これ当たり前。その昔、私が担当してた子供向け30分音楽番組には何と週一回の番組にも拘わらず4、5人の担当ディレクターが居た。民放では1人で頑張って作ってたものを、だ。ドキュメントの様なものならいざ知らずウヨウヨ、ウロウロと人が居たもの。削減して当たり前でしょ?

posted by 藤家虹二 at 23:45 | TrackBack(0) | 日記

2007年03月31日

役者のような連中

私にとって不思議でならないのはドラマの世界、特にテレビでのそれ。

その辺のチョッとカワイ子ちゃんとか、駆け出しのチョイカッコいい若いのがアッという間に主役とか準主役なんかでTVドラマに出て来る事。役者目指して一生懸命トレーニングして来た人達にとっては腹立たしい事と心から同情する。

その若い連中、セリフのハッキリしないのや、只目ん玉を大きく開いてばかりで一流の役者の目の演技なんて毛程もない。ひどい奴に至ってはセリフの語尾なんて全部判らないのもいるし、母音の発音すらチャンと出来てないのもいて使う側も困りながら使っている事と思う。

聴いてて歌詞の判らない歌と同じで私はそういうのを歌手とは認めていない。少し人気があるぐらいで即席の役者稼業って顔なんかするなっていいたい。

posted by 藤家虹二 at 19:49 | TrackBack(0) | 日記

2007年03月27日

民主主義

十年近く前人にすすめられて日本音楽著作権協会(JASRAC)の評議員選挙に立候補した。

どういう訳か可成りの高得票で当選し一期評議員を勤めた。

この会は色々な決定事項を司る会議が行われる訳だが大きく分けて2つのグループに分かれていて、採択は全て多数派が賛成多数という「民主主義の原則」によって取り決められていく。それはまあ当然だが私は少数派に属していたので会議の度に無力感に捉えられ結局一期でやめてしまった。

拙速に走る今の国会も見ていると矢張り多数決で何も彼も決まってしまっていて、少数派野党諸君の無力感はいかばかりだろうとふと思ってしまうのである。国の重要な問題もそれいけやれいけチャンチャンで決められていく気がしてならない。淋しいものだ。

posted by 藤家虹二 at 00:14 | TrackBack(0) | 日記

2007年03月13日

政治がヤバい?

最近のニュースは大変ですなぁ。

いつかも書いた「一列横隊、礼ッ!」は止まる所を知らず、その上憲法改正の布石ともいうべき「国民投票法案」「談合(それも木っ端役人がらみのみ)」「6か国協議の仲間外れ」等々、「美しい国日本」で起きる数々の事件(特に殺人事件の多い事)等と枚挙に暇がない。首相はどうしてこうも拙速に走るのか?

何でも任期中に事を成して歴史の中に名を刻みたいのだろうか?考えてみりゃ水戸黄門の頃と何も変わっていない。業界の肝入りを中心にお代官さまの庇護の下談合は繰り返され、マイナイによって幕閣に名を連ねる出世をしてなどまさに葵の紋どころが欲しいもの。

一番は「公僕」って言葉を忘れてる政治屋どもが未だに十年一日のように「政治とカネ」の論議の中にいる事だろう。

posted by 藤家虹二 at 17:31 | TrackBack(0) | 日記

2007年03月08日

オニのカクラン

何年振りかで寝込んでしまう風邪をひいた。“年寄り禁句”というのがある。“コケるな、義理欠け、風邪引くな”の中のひとつだから重大である。流石にひどく応えた。特に昔から私はノドが弱いのでセキに悩まされる訳でこれが一番辛かった。

何十年ぶりかで楽器を手にしない日が一週間も続き、少しヤバいぞって気になり出してる。昔と違ってすぐに倍速で退化するからである。

それでも可愛くないこのジジイ、ゲホゲホ言い乍らもタバコ吸っているので、周りは呆れてた。流石に量は半減してたが。

ま、今日あたり少しは良さそうなので大洗濯とクラリネットに取り組むべきかと思ってる。ホント参った参った。

posted by 藤家虹二 at 00:04 | TrackBack(0) | 日記