本来ならば、メーカーは作った時にそれ位のテストをしてセレクションをするべきで、「2番のリードを買ったつもりが、3・4番のようなものも混在する」という不思議な現象は起こりえないのである。
然し考えを反転してみればムダなリードを沢山売るのも経営上必要なのかも知れない。穿った見方をすればそれも金儲けの手段になり得る訳で、売ったリードが全てよく鳴れば売り上げは半減どころじゃないだろう。その意味では花井君の考えたこのリード(現在クラリネット、サックス、バスクラなどのシングルリードに限る)再生術はまさに青天の霹靂であろう。
現在は私の手許に新しく20枚のリードを入手した気分(すべてよく鳴る)で、長年使ってなかったリードケース(20枚入り)を久しぶりに引っ張り出して使い出した所。
興味があり相談してみたい人は私の所にメールして下さい。もっとも、私はアナログ人間。メールはマネージャーが拝見します。