2008年01月18日

情けない日々

御存知のようにテレビをつけると連日殺人事件のニュース、食品の偽装の展覧会絵図、ダラシない政界・官界のスキャンダル(と言っていいだろう)、どこにも明るい物が無い。

“年金保険”や“テロ特法”、中でも悲惨なのがC型肝炎のニュース。だらしない政治家と木っ端役人、金儲け一途な薬屋。私の亡妻もC型肝炎から肝不全に移行しての結果である。病院そのものもすでに消滅してしまってるし、四十数年前の帝王切開の輸血と推定出来ても何も残ってない。いわゆる“腹も立たねえ”なのである。現在死と直面してる患者諸氏はまさに哀れそのもので誰にもその哀しみをぶつけられない所にやるせなさを感じる。

いつから日本はこんな情けない国になったのだろう。

C型肝炎は殆どが死に至るといわれている。政治の無い、政治家のいない国では致し方のない事を歯ぎしりするしかないのである。もう情けないを通り越してバカバカしい限りである。

posted by 藤家虹二 at 06:51 | TrackBack(0) | 日記
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