去る10月7日、横浜ジャズプロムナード開幕コンサート。久しぶりにリード、リガチャー、楽器それに体調が揃っていいコンディションであって、気持良く演奏できた。
前日仕上がった楽器の調整・マウスピースのジョイント部分の修理。預けておいた間、昔30数年使ってたセルマー・オメガでトレーニングしてたので微妙な指使いの誤差が心配であったけどそれも克服。新しくつけたピンクゴールドのリガチャー、ゴールドのクラリネットは益々ド派手になり、音もよく鳴って気持の良いコンサートになった。音の鳴りを最も気にするスローテンポの曲も自分の耳に心地良く響く時というのは快感である。
我と吾が音に聞き惚れたのは何年振りか?実にいい気分のコンサートであった。
これがいつ迄続くか?が問題である。湿度も低かった好天も味方したに違いない。まあどうせ吹くならこんな具合にいきたいものと痛感した一日であった。