以前話した事があると思うが、現在“時代劇専門チャンネル”に可成りハマっている。このドラマを見るに、私の評価尺度は可成り他愛のないもので、
(a)面白い事、
(b)人間の情感が溢れている事、
(c)他愛の無さも必要且つ大切なエキスである。
こういう事であるが、主役は大抵大スターである。然し重要な役廻りは主役級の“悪役”であろう。この役者がつまらないとドラマは死んでしまう。だけど居るもんですぞ。魅力一杯の悪役達。印象に残る人を列記してみよう。
田口計(芝居も上等)、青木義朗(まさに一級品)、小林勝彦・菅貫太郎(声が素晴らしい)、内田勝正(実像はとても素晴らしい人。一度ノんだ事がある)、藤岡重慶・立川三貴・南原宏治・河合伸旺、等々多士済々である。
他にも多くの役者がいるがこれ等の人達でドラマが成り立っているといっても過言ではない。時代劇を見る時、これらの役者達にも大注目を!!