2008年07月24日

コロシの氾濫

ニュースを見るたび、「殺人事件」が日常茶飯事の如く耳や目に入って来る。いつ頃からこんな事態になってしまったのだろう?

その中でも悲惨なのは、親が子を、子が親を、祖父母を孫が、その逆だったり、恋人同士とか。実に身近な人の間での事件が余りにも多いのは悲しすぎる。考えてみれば最も愛の深い所でこんな殺し合いがあるなどとはもう悲しみを通り越して只呆然とするしかない。

いわゆるキレた、むしゃくしゃしたからなんて訳の分からぬ理由による殺人はもう異常としか言えない。堪え性の無い人種が増えているのだろうが「欲しがりません勝つ迄は」なんて掛け声で教育を受けて来た我々にとってまるで理解出来ない。尤も着る物も食べる物も全ての物が無い時代に育った者としては何しろ耐えるという事は極々普通の事であって何もかも堪えるしかなかったのである。

こんな事はもうウンザリ。情操教育の欠如かとも思われて仕方がない。

posted by 藤家虹二 at 21:05 | TrackBack(0) | 日記
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