2006年11月09日

リードという名の小シャクな奴 (2)

リードをつける事を初めて私に教えてくれたのは宮沢さんという当時の町の軽音楽師であった。煮しめた様なドス黒いリードをつけてくれて出て来た音は限りなく今にして思えばチンドンの音であった。そして私に吹けとマネして吹いたのが当時流行っていた「長崎物語」という曲のイントロで上のラの音が6ヶも続くメロディーで、タンギングなしで吹いて聞かせ「これマネろ」であった。

芸大受験の直前位迄タンギングというものを知らなかったのはそのせい。終戦直後の田舎町を想像して頂きたい。まさに笑い話です。

古いリードをタンギングなしで……というのを試せる人はどうぞ。限りなくチンドンサウンドでしょう。

posted by 藤家虹二 at 01:28 | TrackBack(0) | 日記
この記事へのトラックバックURL
http://blog.sakura.ne.jp/tb/1684065
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。
※言及リンクのないトラックバックは受信されません。

この記事へのトラックバック